「母子手帳のワナ – 知られざる母子保健の真実」発売
お母さんには余計な苦労!
赤ちゃんは病弱に!
その子育て、無駄な常識と危険がいっぱいかも!?
著者は全国に多数のファンを持つ気鋭の自然派小児科医。
すべてのお母さんと未来のお母さんのために大切なメッセージを書きおろしてくれました。
薬の飲みすぎ、予防接種の打ちすぎ、普通の成長へのこだわりすぎ、心配のしすぎ。
そんな、お母さん、お父さんたちを苦しめる古い常識、間違った常識、危険な常識を、“母子手帳が押し付ける間違ったルール” を出発点に、やさしく、そしてハッキリと解消してくれます。
アタマをやわらかく、そして子供と家族の幸せを第一に
そんなポリシーで行動する“考えるお母さん”たちにぜひとも読んでほしい一冊。
主な内容
- 母子手帳とは何か?
- 母子手帳のウソ
・妊娠中の不要な検査
・出産時の処置とケイツーシロップ
・成長曲線のワナ
・発達の問題
・母乳と離乳食について
・実はまったく役に立たない予防接種(ほか) - 母子手帳が成立するまで
・母子手帳の歴史(ほか) - 食育を見直す
・有害な食材や添加物を避ける
・食べ方に関する親の悩み - 内なるドクターを信じること
・自己治癒力=内なるドクター
・“症状”は治るための“反応”である
・危険な薬剤あれこれ
・内なるドクターに働くチャンスを与える方法 - 世渡りをするうえで大切なこと
昭和46年生まれ。長崎県佐世保市出身。自治医科大学卒業。
国立長崎中央病院(現長崎医療センター)で研修後、上五島病院小児科、上対馬病院小児科、対馬いづはら病院(現・長崎県対馬病院)小児科勤務を経て、現在は東京都世田谷区にある医療法人社団豊受会 豊受クリニックにて院長をつとめる。
可能な限り薬にたよらない自然派小児科医としての活動には賛同者が多数。
診察に講演にと多忙な生活を送る。
一男一女の父。カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom)1期卒業。
- 豊受クリニック(内科・小児科)院長
- 日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)理事
- JPHMA提携クリニック
- カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom)講師
- 統合医学医師の会 副会長
- 統合医療健康増進会 副会長
出版社からのコメント
大変お待たせしました。全国に多くのファンを持つ自然派小児科医、高野弘之先生の待望の初著作です。
どんな人の中にも内なるドクターがいるのに、彼らはその真実を知らずに医者を訪れる。
アルベルト・シュバイツァー
患者一人ひとりに宿る内なるドクターに働くチャンスを与えよう。
その時に初めて我々は医者としての本領を発揮したことになる。
先生が好んで引用するアルベルト・シュバイツァーの言葉そのままに、“内なるドクター=自然治癒力、回復力” を信じ、母子のつながりを何よりも大切にして無駄な医療を減らそうとする先生の真摯なアプローチは、赤ちゃんを医者いらずの健康体にするだけではなく、お母さんの負担を減らすためにもきっと役立つはずです。
母子手帳が誕生した経緯から、自然派の育児をするのに避けて通れない周囲とのトラブルのやり過ごし方まで、子供を愛するすべての人が知っておくべき幅広い内容をカバーした、この『母子手帳のワナ』を、日本のすべてのお母さんと未来のお母さんに捧げます。